「行かないのが良いんじゃない?」とも読める。
カリンガの中心、タブックは特に治安がよくないと言われてきた。
トゥゲガラオからの車の中、隣り合わせたタブックの住人の男女に尋ねると、気まずそうな表情が表れた。「昔とは違う。ま、昼間は問題ないね」
まず銃の所持率が高い。ホールドアップの強盗が出、人が殺されることもある。旅行者が被害にあったとか....。そしてイフガオやマウンテン・プロビンスをおいて一番遅くまで "首狩り"が行われた暗い歴史。いまも、致傷・殺人事件が起こると、警察の手が及ばないところで、復讐か手打ちが、当事者でなく部族と部族のあいだで行われる。
昼間はたくさん走っているトライシクルを昨夜 7時、すでに拾うのが難しくなっていた。食事をしてホテルに戻ろうとする 8時、食堂の主人が、彼の携帯で知り合いのトライシクルを呼んでくれるまで通りにボクを出させなかった。
帰り道はほとんど真っ暗だった。人影もまれだったのだ。
タブックで出会った外国人旅行者は、一昨日の一人だけだ。
日本でいうコンバインで刈り取る風景があった。
収穫が近い田もあれば、田植え中の場合もある。
収穫が近い田もあれば、田植え中の場合もある。
フィリピン式乾燥+脱穀!!
これは路肩を使っているが、片道一車線も広げる危なっかしいのも散見する。
E-5+ZD14-35
(2012/05/01,Tabuk,Kalinga,Philippines )