2012年5月9日水曜日

サダンガ(Sadanga)-1

サダンガ・ポプラシオンの午後、
泊まった家の部屋からの眺め


しばしあとの夜景。
雨が降っている。
フラッシュ・ライトを持って棚田の道を歩く複数の人、
そして右肩には松明の明かりも見えた。


テレビの子供番組が写っている以外はボクにまつわりつくようにしていたJc。
養っている伯父さんに諭されるまで、そうしていた。
パパ、ママは、バギオに出稼ぎ中。

E-5+ZD14-35
(2012/05,Sadanga,Mountain Province,Philippines )


サカサカン(Sacasacan)部落にあるフォコン(Focong)棚田。

実は、北ルソンのなかでボクが一番好きな棚田。


E-5+ZD70-300
(2012/05,Sadanga,Mountain Province,Philippines )


撮影していると近くを案内する、と申し出てくれた女の子たち。
はじめは二人だっのがいつの間にか 4人で連れ回してくれていた。


E-5+ZD14-35
(2012/05,Sadanga,Mountain Province,Philippines )


ブタのエサに草を摘んで帰宅。
たぶんタデの仲間で、茹でたら食えるヨ、と言っても
とりあってくれなかった。



E-5+ZD70-300
(2012/05,Sadanga,Mountain Province,Philippines )


サカサカンに朝日が登る。
遠く離れたここから、この方向に
スリーピング・ビューティが望める、という。

サカサカンでは村の集会場の村長の事務室のコンクリートの床に
薄いマットを敷いて寝て一夜を明かした。訳あって。

食事はボクを独りぼっちにせず、晩、朝と用意してくれた二人の女性が
付き合ってくれた。
そして、サダンガ・ポプラシオンの家長と同様、
謝礼を受け取ろうとしなかった。


E-5+ZD14-35
(2012/05,Sadanga,Mountain Province,Philippines )