2012年5月19日土曜日

拉拉山南麓1

大渓から乗った桃園発上巴陵行きの桃園客運バス。
はじめは立つ人がいるほどだったのに、
最後は乗客三人だけになり (桃の実を買い付けに行く果物屋のお姉さん、上巴陵の家へ帰るおばさん、ボク)
サービス好きな運転手はついには、日本の流行歌を大きな音でかけるのだった。
南こうせつ、好きでもありません、とも言えず...。


その運転手(背を向けている)が休憩所で
"水蜜桃茶" (桃の香りの甘い緑茶)のサンプルを
小さな紙コップに何杯も注いでくれた。

テレビのニュースが、拉拉山の桃に対抗して仕林の品種を開発、
とかやっていたが、拉拉山山麓でも高地のものが甘い、という。


2時間と少しで上巴陵(Shanbaling/うえばろん)に到着


バス停がある展望台からの眺め。
上がってくる途中の中巴陵、
はるか遠くに宜蘭へ至る北部横貫公路、
そして真下に大漢橋。

そうしていると、一匹のタテハが上昇してきて、
そしてどこかへ消えた。
オオムラサキの♂だった。
手前の木はエノキ、ここは標高 1,300m


急に曇り空になったかと思うと、雨になった。
少ない時間、拉拉山(ららさん)森林公園を入り口から小一時間往復した。



宿の窓から

E-5+ZD14-35
5,6枚目のみ ZD70-300
(2012/05, Taoyuan, Taiwan )