2026年5月20日水曜日

キョウチクトウ

Olympus E-5 + 50-200 F2.8-3.5
(2012/10, Dok Mai Garden, Chiang Mai, Thailand)

キョウチクトウ
Nerium oleander

キョウチクトウ科 Apocynaceae


ドクマイガーデンには、毒草を植えたライオンの檻があります。
なぜ子供たちのいる庭に、そんな危険な植物を置いているのか
と尋ねられることがあります。
ほとんどの子供は野菜さえ食べないのに、なぜ突然、
正体不明の苦い葉っぱをむさぼり食うか、と。
ヨーロッパにも、トリカブト(Aconitum spp.)、
ジギタリス(Digitalis purpurea)、
キョウチクトウ(Nerium oleander)など、
毒性のある園芸植物は存在します。
スウェーデン毒物情報局によると、植物による偶発的な中毒は、
スズラン(Convallaria majalis)などの毒性のある花が入った
花瓶の水を子供が飲んだ場合に限り、
決して致命的になることはありません。
タイでは、多くの園芸家がアフリカ砂漠バラ(Adenium obesum)
を育てています。これは、多くのアフリカの部族によって
吹き矢の毒としても使われてきました。

ドクマイガーデンの目的は、「醜い」「危険な」ものも含め、
あらゆる花を咲かせる植物についての知識を伝えることです。
私たちは、すべての植物は生命の根源的な奇跡の
様々な表現であると信じています。
美しさや食用性に加えて、多くの植物は生態学的にも興味深く、
有毒植物の場合は伝説に彩られています。
Eric Danell/2010