2019年8月13日火曜日

Tabuk, 2019-12

E-M1 Mark II+MZD12-100F4

E-M1 Mark II+ZD70-300F4.0-5.6

E-M1 Mark II+MZD12-100F4

苗代上にタイワンモンシロチョウの追飛行動
E-M1 Mark II+MZD12-100F4

現場から徒歩片道15分かけて苗代へ向かうダイソン
E-M1 Mark II+ZD70-300F4.0-5.6

 (2019/3,Lubo, Tanudan, Kalinga Prov. )

訪問3度目で、初めて、たくさんの村人が
働く姿を見る。

愛すべき静かなる男、ダイソンは、
籠四つにぎっしりと苗を乗せて、
フリオの待つ田んぼへと戻っていく。



この度、6年前に撮った画像を少し 2Lサイズに
プリントして、持参した。

女の子らしく成長していたフリオの二人の姪たち。
あるいは、名も知らぬ大人や子供たちや
風景の写真を、まとめてフリオに預けた。

精米するダイソンの妻と、
米をつく長女のも、はいっていた。

働き者の長女、ジャジャは、
だがしかし、3年前に事故死していた。

ボクからフリオ、そしてダイソンに渡った1枚のプリントは、
ジャジャの唯一の遺影というわけだった。
16歳の誕生日が迫った頃だった由。

ジャジャは、ダイソンの家に寄り添って眠っている。
紫色のタイルで覆われた、可愛らしい墓に、だ。