ドライバーと英語が少しできる奥さんと三人だったが、山の村では一人で歩いた。老人も、まさか娘さんも、「JAPAN, NIPPON」を分かってくれなかった。タイの言葉でないから?
田んぼや畑のなかにぽつんぽつんと建っている掘っ立て小屋のような家は、電気が通っていない。しかし、村にはテレビがあるのだけれど。
その場を知らない通訳のお姉さんが後できっぱり。
「彼らはきっと"チェンマイ"さえも知らないでしょう!」
E-5+ZD11-22(下2コマのみ)、ZD14-35
ソンテウ(乗合ミニバス)はハイウェイを北に 80-90キロで突っ走る。 マツダ車、なかなか良いではないか。 ハイウェイから分かれ、山道にかかると舗装は穴だらけだった。 3時間のドライブで山奥の村にたどり着いた。 |
プロジェクトが支援する棚田は青田と収穫が始まった田が混在している。 支援、といっても水利面とかではないかと思う。 鎌一丁で稲を刈っている。 |
ほとんど全て、カオニオ(もち米)の田 |
こちらはプロジェクトとはおそらく関わりがない、山麓の棚田。 さきほどの村もそうだが、陸稲が道路脇で実っている |
黄金色が美しいが、焼き畑耕作である。 いま作業はしていないが、陸稲を刈り取り中。 この場合は、機械のようだ。 |
陸稲の山はあちこちで見られる |
陸稲もカオニオ(もち米) |