2024年1月11日木曜日

サカサカン Sacasacan を想う 4

正午過ぎ、
ボントックのジプニー発着所でサカサカン行きの出発を待つ。
右の腕は自分の。
町で買い出しや商いを終えた村人が、
サダンガ・ポプラシオンや終点へ戻る、
1日に1往復だけの公共交通機関。


村には、必ず小学校がある。
サカサカンは、集会場の丘から下って、ある。

翌朝、ボントック行きの準備中。
始発は空いていても、次のポプラシオンで、
屋根まで埋まってしまった。
サダンガーボントック間は50ペソ(130円)。

集会所の近くの大きな松の木の元で、
男の子たちが、その木や村の紹介をする
ショートビデオが Facebookに昨年あがった。
村はまだ復興中だが、
なんと、新しそうな大型バスが通ったではないか。
フォコン棚田の観光客なのだろう。

(f)

E-5  フォーサーズ 14-35mm F2 SWD
Sacasacan in Sadanga, Mountain Province
Philippines, 2013.7