稲穂を刈って束ねた昨年の収穫を、米蔵から取り出して運んでいます。コンクリートの路上やトタン屋根の上に束ねたまま広げて乾燥させ、次に臼と杵でついて精米します。日常、これを数日置きに行っています。
画面に墓が三つ写っています。
3年前に訪れたときには無かった、新しい墓。
ジープニーの終点があるマリコンの入口の村から、田んぼ道を歩くこと約1時間。マリコンの奥の集落に着きます。かつて、合田 濤や大崎正治ら民俗研究者と学生たちが長期滞在した部落です。
家々の敷地や通路沿い、あこそこにコンクリートで固めた墓があります。人や家畜が平気で墓の上を歩いています......
2-3月から少しずつ田植えをしています。二期作はないそうです。