2023年11月18日土曜日

パーシン ティンチョク博物館 -1




一階エントランスの奥まった場所。
歴史的な標本は、ガラスケースか額に収められている。

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 
(2023/7/29)

พิพิธภัณฑ์ผ้าซิ่นตีนจก ไท-ยวน ลับแล
Museum of Tin Chok Pha Sarong, Tai-Yuan, Laplae

31 Village No. 4, Chai Jumpon Subdistrict, 
Lap Lae District, Uttaradit Province, Thailand, Uttaradit

 "パーシン ティンチョク" は、タイ語の発音。
パー・シンは 筒型スカート(Pha Sarong)、
ティン・チョクは 裾布。
それを繋いで、作品のドレスが完成する。

博物館は、ラップレー門外側から遠からずの農村にある。
敷地は広くて、木造二階建ての博物館に併設された売り場、
コーヒーショップがあり、機織りの作業場も見える。
自分は、1時間あまりいたが、館内が暑くなければ、
もっと鑑賞したかった。(扇風機を回すのを遠慮した)  
撮影は、フラッシュを使用しなければ許される。

工房は、テレビ番組をはじめ、複数の動画で紹介されている。

タイは北部に限らず絹・棉の織物が全国に散在し、
各地特色があるそうだが、ラップレーの古代織が見たかった。
タイユアン とは、
タイの北部,東北部からラオスにかけて分布するタイ系の民族。
彼らが継承して来た織物のラップレー様式というわけだ。