2012年9月18日火曜日

和紙の里 探訪記























和紙の里 探訪記


菊地正浩 (著)

草思社 (2012/8/9)



内容紹介
 神事、工芸品から相撲、歌舞伎まで、和紙は深く日本文化と結びついている。特にコウゾ、ミツマタから丹念につくる手漉き和紙は保存性や美しさから言って世界に誇れるもの。古来、日本の風土 から生まれ各地で盛んに生産された和紙は、風土の荒廃とともに今伝統が途絶えようとしている。 著者は全国の紙里三百カ所を経めぐり、現状をレポートする。 日本文化をささえる手漉き和紙が危機に瀕している。 全国三百カ所を訪ね歩いて文化伝承の現状を考察する。