2016年9月8日木曜日

首塚・胴塚・千人塚 (Books)



















首塚・胴塚・千人塚
日本人は敗者とどう向きあってきたのか 

室井 康成 (著)


洋泉社 (2015/11/4)

「BOOK」データベースより)
なぜ、その場所に葬られたのか。大化の改新から西南戦争にいたるまで、
近代以前の戦乱によって誕生した無数の死者たち。
全国660ヵ所以上に確認できる、彼らの足跡を検証する。




ところで,
9/6(火)〜百田尚樹・大高未貴・居島一平〜
【真相深入り!虎ノ門ニュース】

1:39:00 のあたり
百田尚樹は,
「カイコの祖先は分かっていない」
つまり,カイコ(蛾)の祖先は,研究によって,
分かっていないのだ,と言っているが,
クワゴについて触れておけば,
素人の知識としては完璧だったのだ。

カイコの祖先は,つまり
クワゴと共通の祖先で間違いない。

("クワコ"という表記も見うけられるが,
ボクは,"クワゴ"と覚えてきた。

クワゴは桑のあるところで,比較的普通にいる。
そこで,照明を点し,夜間採集を行うと
飛んで来る)


以下にWikiを引用する。


カイコの祖先は東アジアに生息する
クワコ (Bombyx mandarina) であり、
中国大陸で家畜化されたというのが有力な説である。
カイコとクワコは近縁だが別種とされる。
これらの交雑種は生殖能力をもち、
飼育環境下で生存・繁殖できることが知られているが、
野生状態での交雑種が見つかった記録はない。

一方でクワコはカイコとは習性がかなり異なり、
カイコと異なり活発に行動し、また群生する事が無い。
これを飼育して絹糸を取る事は、現代の技術であっても不可能に近い。
むしろ科レベルにおいてカイコとは異なる昆虫である
ヤママユのほうが、絹糸を取るのに利用されるほどである。
5000年以上前の人間が、どのようにしてクワコを飼いならして、
カイコを誕生させたかは、現在に至るも不明である。
そのため、カイコの祖先は、クワコとは近縁だが別種の、
現代人にとって未知の昆虫ではないかという説もある。