死と葬: Funerary rites in India and the Philippines
小林 宏史 (写真), 原 マヤ (翻訳)
東方出版 (2000/9/1)
ボクは 本書により
イフガオの "展示葬"がいかなるものかを知っているが、*
イフガオの隣のマウンテン州、それも馴染あるサダンガ村で、
今のご時世に残っていたとはいままで知らなかった。
サダンガのみならず、人々は非常に誇り高くて、
伝統を恥ずかしむなんてことは、あり得ないから
こんな動画を Facebookの公式ページに上げてしまう感覚は
理解できなくはないが、でもやっぱネットはダメだろう。
* 知っているよりも、よーく知っている。
本書で取材対象になった
バタッドのサイモン (Simon's Viewpoint Inn) から
酒を飲みながら、本に書かれていないことまで、
それは凄まじい話を聞いたのだから。
Facebookの切り取り画ですが、
サダンガのサイトの最近にある 動画は閲覧注意
亡くなったおばあさんをイスに座らせて
寂しくないように側に集って踊ったりする親族ら。
この場合は 飲食はしていない。