2019年7月19日金曜日

ラオス式カオソーイ

カオソーイ 40バーツ (130円)

Olympus TG-5
(2018/06, Chiang Khonn, Chieng Rai pref., Thailand)
フーン・ラオ

8番らーめん の期間限定 野菜麻辣らーめん、
ボクには濃厚過ぎた。

乗っかっているひき肉の小山から、にわかに思い出したのは、
チェンライ県チェンコーンで食した
ラオス発祥のカオソーイだった。

チェンマイをはじめ、
北タイで一般的なカレー粉味の揚げ麺とは別モノ。

チェンコーンの有名店 カオソーイ・パーオンは、
昨年6月に訪ねると数日間の休業中だったが、
味は折り紙つきのよお。

ボクは、すぐ近くの食堂 フーン・ラオで食べたカオソーイが
美味しくて、二日間通った。
巨大なひき肉の塊が乗っかっていて、
スープの味付けは、よく思い出せないが、
薄めの醤油のラーメン、という感じだった。
麺は、チェンマイでも普通の太く平たい米麺。

フーン・ラオは、カオソーイ・パーオンから、
Soi 6 沿の、メイン通り方向へ1ブロック先にある。


E-M1 Mark II+MZD12-100F4
(2018/06, Huay Xai, Laos)

ファイサーイの船着場付近の食堂で、
手前がカオソーイ。
メニューには、 KaoSoi Soupとあった。 
15,000キップ 60バーツ

ラオス側の味付けはなんでも、そうだったが、
ボクには、ぼんやりしていて、美味しくはなかった。

なお、チェンコーンの
(Khao Soi Pa Ornから数百メートルしか離れていない)
メインストリートのラーメン食堂は
一般的なクイティアオのたぐいを提供していて、
「カオソイはある?」の質問に対して、
女性従業員の一人が、英語で、
「タイ人は、カオソーイなんて、食べない」
と言い放って、軽蔑してみせた。

あのカオソーイは、
確かに、労働者のメニュー、という感じはする。