大人になった虫とり少年宮沢 輝夫 (編集)
朝日出版社 (2012/6/14)
内容紹介
虫たちへの愛と探究心が詰まった、昆虫文化史とも言うべき本
北杜夫、養老孟司、福岡伸一、茂木健一郎氏ら、かつての虫とり少年たちがいかに虫を愛し、虫に学んできたかを探りつつ、虫たちへの感謝がこめられた労作であり、昭和の昆虫文化史ともなっている。里山の大切さ、観察・採集の醍醐味はもちろんのこと、虫でつながる人と人との縁も随所で語られ、個々のエピソードはロマンに満ちた物語りのようである。
そして、ここに登場する元虫とり少年たちは、いまも少年のままだ。
登場する人々:アーサー・ビナード、養老孟司、山本東次郎、奥本大三郎、海野和男、白川英樹、岡田朝雄、中村哲、藤岡知夫、福岡伸一、北杜夫、茂木健一郎 目にしはたくない、背景を知りたくもない名前がふたつ、あるなぁ。
日本蝶類学会( テングアゲハ) 側には距離をおいているのかな?