私のなかのよき日本盧 千恵 (著)
草思社 (2007/4/7)
出版社/著者からの内容紹介 ICU留学後、台湾の独立と民主化運動に身を投じた台湾「大使」夫人が、
波瀾の半生のなかで心打たれた日本人の美徳と品性を詩情溢れ
る筆でつづったメモワール。内容(「BOOK」データベースより) 台湾からやって来た十八歳の女子学生は、台湾の独立と民主化運動に係わったがゆえに、三十四年間、故郷に帰ることができなかった。日本で青春時代を過ごし、結婚し、子どもを育て、やがて夫の赴任とともに再び来日した台湾駐日代表(大使)夫人が、みずからのなかに刻まれた日本的なるものを、詩情あふれる感性で見つめる。 ロー・チェンフィ女史による、2007年、陳 水扁総統時代の著作。