あなたは英語で戦えますか 国際英語とは自分英語である鈴木 孝夫 (著)
冨山房インターナショナル (2011/9)
内容紹介
希代の言語学者が語る新時代の英語像=イングリック。ネイティヴの英語に拘る必要はない、国際言語を「自分英語」にしよう!
内容(「BOOK」データベースより) 世界はみんなしたたか、ことばの力で生き抜くために「言力政治」「言語戦略」の必要性を訴える。
台湾の地方やしばしば台北でも,絶望的に英語が通じなくて,お手上げになることもあるにはある。若い人を相手に,未だに。
行き先がタイならば,あらかじめ数の数え方を暗記する,とか。
それでも,自分は基本的に拙い英語で東南アジアを旅していた。特別なことは何もないけれど。
北ルソン,フィリピンの旅に際し,わざわざタガログ語を覚えていくことは不要だ。その分,いくらかでも英語のあれこれを思い出し,使えるセンテンスを用意しておけば,と考える。
相手の母国語ではない"共通語"で会話できれば,それに越したことはないのだ。
鈴木 孝夫の"イングリック"の提唱には概ね,共感する。